Typetalkのメッセージを整理するときに欠かせない「まとめ機能」。このたび、Typetalkのメッセージに「#(ハッシュマーク)+特定のキーワード」を入力して投稿すると、自動でまとめを作成して、まとめにメッセージを登録できるようになりました!
たとえば「#TGIF」「#ふりかえり」「#製品アイデア」のように、#を先頭にして特定の単語を入力するだけで簡単にまとめを作成して、登録できます。
ハッシュタグ機能の特長
ハッシュタグ機能を使うことで、Typetalkで流れがちな会話を「まとめ」に登録して、あとから振り返りやすくなる、といった効果があります。
従来のまとめ機能は、メッセージを選択しなければまとめの作成ができませんでした。今回のハッシュタグ機能のリリースからは、メッセージ内に「 #+まとめたい単語 」を入力するだけで、簡単にまとめの作成ができ、そのメッセージをまとめに登録することもできます。
なお、まとめ機能の使い方に関しては【会話別まとめ例を紹介】Typetalkまとめ機能をもっと活用しよう!を参考にしてみてください。
ボットでハッシュタグ機能を活用
Typetalk APIを使ったボットからの投稿メッセージにハッシュタグまとめを使うことで、メッセージを自動で整理できます。
たとえば、製品の新規契約を投稿するボットに「#+製品名」を入れれば、製品名ごとの契約情報をまとめから確認できます。
他にも、定期的に行う会議の議事録を投稿するボットで「#+週次会議」と入れておけば、後から議事録を探すときにまとめに集約されているので、見つけやすいという効果もあります。
これを機会にぜひAPIを使って、まとめ機能を利用してみてください。
また、今回のハッシュタグ機能をボットからも簡単に利用できるように、まとめを作成できるAPIスコープをtopic.writeからtopic.postに変更しました。詳しくはAPIドキュメントを参照ください。
まとめ機能利用時の注意点
ハッシュタグ機能を使うにあたり以下の制約があります。
- 編集でハッシュタグを変更しても、まとめ名は変更されません
- 空白が入るハッシュタグはサポートしていません
- 引用、ソースコード記法に#が入っている場合は無視します
ハッシュタグ機能を使って、Typetalkのまとめの作成や登録をより楽しく、便利に使ってみてください。
「Typetalkのここを改善してほしい!」「こういう機能があったら便利なのにな」というご意見がありましたら、お気軽にサポートやTypetalk公式Twitterに連絡ください。